WhyForInnovationのブログ

そこにあるものには必ずストーリーがある。あらゆるものの歴史や理由を考えることで次の人類のイノベーションに繋げることを目的とする

痔瘻になった話-入院Day13

手術後12日目。前回から大きな症状の変化がなかったので更新していなかったが、順調に回復し、いよいよ明日が退院となった。

2週間に渡る入院生活の中でかなりリズムの取れた日々を過ごしていた。

 

午前中に2回 中の4の排便をする。坐浴を午前、午後それぞれ2回行う。風呂に入る。

強力ポステリザン軟膏を2回お尻に塗る。水を2L飲む。という感じである。

 

風呂に付いて書いていなかったが、風呂は以下のようなもので、下から泡が吹き出るようになっていて、これを手術日翌日からお尻に当てるように言われる。色々な汚れをこれで洗い流すのだ。他者と共有するのが汚く感じるかもしれないが、一人一人お湯は換え、さらに専門の方が一回一回清掃するようになっているので、かなり清潔に入ることができた。

f:id:WhyForInnovation:20200814193330j:plain

毎日のお風呂。真横にトイレがあったり一風変わった作りになっている。

 

パンツの中にはお尻からの分泌物を吸収させるためにナプキンを継続的に貼っていた。毎日同じようなおりものが付いていたが、昨日から変化があった。分泌物が顕著に減ってきたのである。傷がかなり良くなってきているように思う。そのほか、たまにチクっとした痛みがあるだけで排便時を含めて痛みは感じなくなっている。大体2週間あれば痛みもなくなり元の状態近くまで回復できると考えて良さそうだ。

 

最後に松島病院名物の祝膳が出てきた。どら焼きも付いている。松島病院の食事は毎日栄養面や食物繊維の量等かなり考えられたメニューが用意されており、味もとても美味しかった。

やっと退院かという嬉しさがこみ上げてくる。

f:id:WhyForInnovation:20200814193744j:plain

祝膳。赤飯がある。

f:id:WhyForInnovation:20200814193836j:plain

名物の特製どらやき。とても美味しい。